東京地下鉄(東京メトロ)サイン計画銀座線リニューアル2014 -

2017年12月30日に上野駅~浅草駅間の開通90周年を迎えた「地上にもっとも近い地下鉄」である銀座線。路線コンセプトは【伝統×先端の融合】です。
路線全体を下町エリア、商業エリア、銀座エリア、ビジネスエリア、トレンドエリアの5つに分け、それぞれのエリアコンセプトごとに新しい駅にデザインされ改修工事がすすめられています。
サインデザインは銀座線各駅の独自性を生かしつつ、サインシステムとしてのあるべき姿を追求しました。
照明の色みや明るさの計画は駅空間のコンセプトを表す強力な手法です。一方、サインの読みやすさや路線色を始めとする色の見え方に大きな影響を与えます。照明計画とサインの見え方の折り合いのつけかたは今の時代ならではのチャレンジです。
