東京都交通局 サイン計画東京さくらトラム(都電荒川線)2017

東京に残る唯一の路面電車、都電荒川線は地域の身近な足として長年親しまれれています。2017年4月、新たな愛称と路線シンボルが定められ、駅名標などのデザインを一新しました。
東京都交通局では2017年4月、都電荒川線(三ノ輪橋~早稲田間12.2km・30停留場)の愛称としてに「東京さくらトラム」を決定し、路線シンボルを定めました。
沿線には桜やバラなど花の見どころや、歴史・文化に触れられる名所旧跡、生活感あふれる昔ながらの商店街など、多様で魅力あるスポットが満載です。
以下の要望に答えてデザインしました。
路線シンボル
- 桜をイメージした図案。桜の品種は都の花が「ソメイヨシノ」に指定されているため、できれば、ソメイヨシノをモチーフにした図案にしてほしい。
- 駅ナンバリングに展開したデザインも必要。
サイン
- これまでご利用いただいているお客様目線で考えれば、全ての名称から「(都電荒川線)」完全に外すのは難しいのではないか。
- 「(都電荒川線)」の文言を全ての表記に一律に入れる必要はないと思う。少なくとも、「さくらトラム」の自線停留場からは外して良い。
- 「(都電荒川線)」の文言は、ロゴの名称に比べて小さくても良い(書いてあれば良い)。
これまで以上に皆様に愛され、親しんでいただけるよう、都電や沿線の魅力を国内外に広くアピールしていきます。


