名古屋市交通局 サイン計画サインマニュアル整備2017

2016年(平成28年度)は前年の「旅客サインあり方検討」の成果を踏まえて、サインシステムの整備です。

サインシステムの構築にあたって幾度も行った利用者調査の中で、興味深かったのは地図への評価です。

例えば東京では、地図タイプの運賃表は「見にくい」という評価が多く挙げられる一方、名古屋では地下鉄頻度の少ない利用者から運賃表の地図や構内図の地図は重要、という意見が多くありました。

名古屋はクルマ社会なので、名古屋の地理や方向感が身についていることや、地図を読むという行為自体に馴染みがあることが要因のひとつではないかと思いました。