まちのサイン計画郡上八幡2010

郡上市八幡地区では中心市街への観光車両の流入を抑制するために、外環状道路を整備して周辺部に公営駐車場が配置されました。クルマはまず駐車場に案内し、そこから歩いてもらうことを誘導ルートの基本としています。

郡上八幡は岐阜県中央の山間に育まれた小都市で、夏のあいだ繰り広げられる郡上踊りでも知られています。吉田川や中小の水路がまち中に巡らされ、水辺や路地に身近な魅力があります。

地元の八幡地区では地域全体の散策をゆっくりと楽しみ、まちのホスピタリティを感じてもらうことが望まれていました。中心市街への観光車両の流入を抑制するために、外環状道路周辺に公営駐車場が配置されました。クルマはまず駐車場に案内し、そこからは歩いてもらうことを誘導ルートの基本としています。

地域交通を(株)プランニングネットワークが計画する中で、歩行のためのサイン計画をアール・イー・アイが担当しました。

街角の分岐点に立つサインには「郡上おどり・かわさき」の歌詞のひと文字が順に書かれていて、案内地図と対応して現在地が分かるようになっています。

道幅に余裕のない街角にサインを設置するには、地先の理解協力が不可欠です。実施は住民参加で進められました。予定の箇所にサインが設置できないと案内が途切れ、効果が減ります。このことを市の担当職が熱心に地元に説明を重ね、設置を計画した箇所はすべて施工が出来ました。