庁舎のサイン計画文京シビックセンター・シビックホール2000

文京シビックセンターは1995年に文京区庁舎・議場・区民施設など第一期、2000年にホール(旧文京公会堂)を中心とした第二期が完成しました。
第一期では全体の完成を見据えたサイン計画を行い、第二期完成時には来訪者の慣れや規模の増大を勘案して、第一期部分の表示内容更新も行いました。超高層ビルに不慣れな区民への案内、ホール来場者の集中時の対応、行政組織の頻繁な変更を前提とした表示など、サインへの要求は多岐にわたりました。
サインは情報過多にならないように、単純明快なビジュアルデザインとしました。表示面に使用する色彩はすべて流通している素材色から選定し、表示器具は汎用素材を用いた構造とするなど、追加変更に備えた設計とすることで、維持管理を容易にしています。




